相性と運命、ご縁と出会い

Scrapbox情報整理術』出版記念セミナーに行ってきました。セミナー詳細はさておき(え)、自分の考えを書き留めておこうと思います。多分とっちらかっちゃいますが。

 

ある作業をあるツールでやるという時に、「合う合わない」っていう話があって、これはどっちが正しいとかエラいとかって話では全くなくて。ものすごく乱暴な言い方をすると、「適材適所」「ひとそれぞれ」「十人十色」みたいなハナシなんですね。作業の特性、使うツールの特性、使う人の特性、使われ方の特性。それらが全部バラバラに効いてくるというんでしょうか。

もちろん、同じことをやるんなら自分の得意な(慣れた)手法でやった方が質は上がるハズで(内容が良くなるとか仕上がりが早いとか)、そういう意味での「向き不向き」は見極めた方がいい。

一方で、「自分だったら絶対やりそうにないこと(手法、手段、順序などなど)」をあえて選ぶことで、見えてくるものがある(こともある)。それはおそらく、いつものやり方だったらそれこそ「絶対に」出てこないものなんでしょう。

私自身が使いながら、従来のツールでは当然のように使っていた前提条件がどうにも上手くフィットしない、というところで、「そもそもその前提条件が要らない(そこにはあえて目をつぶる)」というのは、それこそ「目から鱗」の視点でした。これもひとつの「切断」であり、「有限化」なんじゃないかと思ったわけです。

広い意味で「ツールに合わせる」ということになるのかもしれませんが、ちょっと違うような気がしなくもなく(どっちやねん・笑)、そのあたりはまだ自分でも未消化なんだと思います。実際、「じゃあその作業は従来ツールに戻すのか?」っていう決断はまだ保留してますし。

まあとにかく、「使ってみなきゃわからない」部分も大きいので、とりあえずその作業は蓄積していくんだろうな、と結論づけて。その上で、ちょっと別の作業を試してみようかな、なんてことを思ったのでした。

 

…うーん、やっぱりごちゃついてるなあ。まあいっか、今日はここまで!